日本小児神経学会

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近畿地方会

Last Update:2024年5月14日

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開催情報 

日本小児神経学会近畿地方会(第75回)
日 時:2024年10月19日(土)
会 場:大阪私学会館
会 長:佐久間 悟(大阪公立大学大学院発達小児医学)

お知らせ

 平成では在宅で人工呼吸器を装着し生活することが可能になりました。一方、地震、台風、豪雨による大規模災害が全国で多発し、近畿地方でもそのいくつかを経験しました。日本小児神経学会は2018年10月に「災害時小児呼吸器地域ネットワーク」の構築を会員に呼びかけました(詳細は日本小児神経学会のホームページをご覧ください)。このネットワークは災害時に在宅で人工呼吸器を使用している小児の安否確認が主目的です。災害発生時にこの医療者間の共有ネットワークから得られた情報を災害時小児周産期リエゾン、福祉・行政等に伝えることで迅速な対応につながると想定しています。 

 現在、本地方会では各都道府県にコーディネーターを選出し、このネットワークの構築作業に着手しています。これは未確立な領域であり、学会員の皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

ご挨拶

日本小児神経学会近畿地方会運営委員会委員長
竹島泰弘(兵庫医科大学小児科学)

 日本小児神経学会近畿地方会は1987年に設立された前身の近畿小児神経学研究会を引き継ぎ、昭和、平成、令和の3つの時代にわたり活動してきました。近畿地区の約440名の会員が入会しており、年2回の学術集会を開催しております。本地方会には脳神経外科の先生など、小児科以外にも熱心な先生が多く、学術集会では150名以上の会員の参加の中、毎回、熱い議論が行われています。

 この度、鈴木保宏先生の後任として、運営委員会委員長を拝命いたしました。近畿地区における小児神経診療・研究を、さらに高めていく上において、ベテランの先生方のご協力とともに、若い先生方のエネルギーが不可欠であり、近畿地区の気心が知れた多くの先生方と意見交換する上で、本地方会は貴重な場です。先輩方が築き上げてくださった近畿地方会をさらに発展させることができるよう尽力いたします。

歴史

 1969年に、坂本吉正先生(大阪市立大学)らが関西小児神経懇話会という大学の垣根を超えた勉強会を創設しました。その後、大学紛争の影響などで一時中断しましたが、1987年に薮内百治先生が会長となって、第1回近畿小児神経学研究会として小児神経学に関する研究会を新たにスタートしました。大阪厚生年金病院の隅清臣先生が事務局長として長年運営を支えてこられました。近畿小児神経学研究会時代に、年2回の開催、約1時間の特別講演、特別講演を挟んで15から20題の一般演題、という現在のスタイルがほぼ定着しました。
 近畿小児神経学研究会は第16回から日本小児神経学会近畿地方会と名前を改め、地方会として組織整備が行われました。1回目の近畿小児神経学研究会は1987年に始まっていますので、2017年10月に開催された地方会が、研究会時代を含めて通算第62回となります。
 初代の運営委員長は大阪大学の薮内百治先生、その後、滋賀医大の島田司巳先生、大阪大学の岡田伸太郎先生、大阪市立大学の山野恒一先生、神戸大学の松尾雅文先生、神戸大学の高田哲先生、大阪母子医療センターの鈴木保宏先生と続き、現在の私で8代目となります。

活動内容

日本小児神経学会近畿地方会の開催(年2回)

運営委員会の開催(年2回)

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