日本小児神経学会

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近畿地方会

Last Update:2024年3月27日NEW

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開催情報 

日本小児神経学会近畿地方会(第75回)
日時:2024年10月19日(土)
会場:大阪私学会館
会長:佐久間 悟(大阪公立大学大学院発達小児医学)
連絡先:近畿地方会事務局 FAX:072-275-5724

お知らせ

今般の新型コロナウイルス感染拡大を受け、当面の間、在宅勤務を実施いたします。
それに伴い、お問い合わせ事項などの対応に時間を要することが予想されます。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。(2021.9)

 平成では在宅で人工呼吸器を装着し生活することが可能になりました。一方、地震、台風、豪雨による大規模災害が全国で多発し、近畿地方でもそのいくつかを経験しました。日本小児神経学会は2018年10月に「災害時小児呼吸器地域ネットワーク」の構築を会員に呼びかけました(詳細は日本小児神経学会のホームページをご覧ください)。このネットワークは災害時に在宅で人工呼吸器を使用している小児の安否確認が主目的です。災害発生時にこの医療者間の共有ネットワークから得られた情報を災害時小児周産期リエゾン、福祉・行政等に伝えることで迅速な対応につながると想定しています。 

 現在、本地方会では各都道府県にコーディネーターを選出し、このネットワークの構築作業に着手しています。これは未確立な領域であり、学会員の皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

ご挨拶

日本小児神経学会近畿地方会運営委員会委員長
鈴木保宏(大阪母子医療センター小児神経科)

 日本小児神経学会近畿地方会は1987年に設立された前身の近畿小児神経学研究会を引き継ぎ、昭和、平成、令和の3つの時代にわたり活動してきました。本地方会には大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、和歌山県の5県の約420名の会員がいます。近畿地方は大阪を中心に比較的交通の便に恵まれており、土曜日の午後に年2回の半日開催を行っています。毎回、15~20題の一般演題と特別講演から構成され、150名以上の会員が参加し活発な発表と議論を行っています。近畿地方には小児科以外に熱心な脳神経外科の先生も多く、毎回ひとつのセッションが設けられているのは本地方会の特徴です。また、全国に先駆けて演題登録をWebで受け付けシステムも構築しています。

 今後、本地方会は学術面以外にも果たす役割はますます重要なものとなります。小児神経学に興味を持たれている若い医師にも会員となっていただけるように努めたいと思います。

歴史

 1969年に、坂本吉正先生(大阪市立大学)らが関西小児神経懇話会という大学の垣根を超えた勉強会を創設しました。その後、大学紛争の影響などで一時中断しましたが、1987年に薮内百治先生が会長となって、第1回近畿小児神経学研究会として小児神経学に関する研究会を新たにスタートしました。大阪厚生年金病院の隅清臣先生が事務局長として長年運営を支えてこられました。近畿小児神経学研究会時代に、年2回の開催、約1時間の特別講演、特別講演を挟んで15から20題の一般演題、という現在のスタイルがほぼ定着しました。
 近畿小児神経学研究会は第16回から日本小児神経学会近畿地方会と名前を改め、地方会として組織整備が行われました。1回目の近畿小児神経学研究会は1987年に始まっていますので、2017年10月に開催された地方会が、研究会時代を含めて通算第62回となります。
 初代の運営委員長は大阪大学の薮内百治先生、その後、滋賀医大の島田司巳先生、大阪大学の岡田伸太郎先生、大阪市立大学の山野恒一先生、神戸大学の松尾雅文先生、神戸大学の高田哲先生と続き、現在の私で7代目となります。地方会になってからの会員数は、420名前後とほぼ同数を継続しています。

活動内容

日本小児神経学会近畿地方会の開催(年2回)

運営委員会の開催(年2回)

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