学会の沿革
昭和36年(1961) | 故高津忠夫教授(東京大)が、小児臨床神経学研究会を創立、自ら初代運営委員長となり、7月18日に第1回総会を開く。以後、毎年1回(昭和43・44年のみ年2回)学術集会が開かれている。 |
---|---|
昭和39年(1964) | 日本小児神経学研究会と改称。 |
昭和43年(1968) | 第2代運営委員長に福山幸夫教授(東京女子医大)就任。 |
昭和44年(1969) | 機関誌「脳と発達」創刊。昭和46年より隔月発行となる。 |
昭和46年(1971) | 第1回小児神経学セミナーを開催。以後、毎年1回秋に開催。 |
昭和47年(1972) | 小児神経学セミナーの内容を軸として「小児神経学の進歩」を創刊。以後、毎年1回発行。 |
昭和52年(1977) | 日本小児神経学会と改称(6月17日)、福山幸夫教授(東京女子医大)が初代理事長となる。 |
昭和52年(1977) | 第1回国際発達障害シンポジウム(International Symposium on Developmental Disabilities)を主催。以後、第2回(昭和54年)、第3回(昭和56年)、第4回(昭和58年)、第5回(昭和61年)、第6回(平成4年)、第7回(平成7年)を開催。 |
昭和54年(1979) | 英文機関誌「Brain & Development」創刊。昭和57年より隔月発行、平成9年より年8回発行となり、平成18年より年10回発行。 |
昭和57年(1982) | 優秀論文長島賞を創設し、昭和58年に第1回優秀論文長島賞授賞式を行う。平成11年に名称を日本小児神経学会優秀論文賞に変更。 |
昭和59年(1984) | 瀬川基金による外国人招待講演者の選考規定を設け、昭和60年第27回総会に第1回瀬川プログラム招待講演者として3名を招待し、2015年までに招待講演者は46名を数える。 |
昭和62年(1987) | 日本学術会議第14期会員選出に係わる登録学術研究団体となる。以後第15期(平成2年)、第16期(平成5年)、第17期(平成8年)、第18期(平成11年)、第19期(平成14年)の登録学術研究団体となる。 |
平成2年(1990) | 第5回国際小児神経学会議・第3回アジア大洋州小児神経学会議合同会議を主催。 |
平成3年(1991) | 日本小児神経学会認定医制度を発足。平成8年度より認定医(専門医)試験を実施。 |
平成3年(1991) | 日本医学会の分科会として加盟が認められた。 |
平成4年(1992) | 本会の前身である小児臨床神経学研究会が発足して以来30年を経過したことを記念して、歴史・史料委員会編集による「日本小児神経学会のあゆみ」を発行。 |
平成4年(1992) | 学会認定医制協議会に加盟。 |
平成5年(1993) | 第2代理事長に鴨下重彦教授(東京大)就任。(6月20日-) |
平成5年(1993) | 地方会設立の規則を制定し、現在までに日本小児神経学会北海道地方会、東北地方会、関東地方会、甲信越地方会、北陸地方会、東海地方会、近畿地方会、中国・四国地方会、九州地方会を公認。 |
平成8年(1996) | 「小児神経学用語集」を発行。 |
平成11年(1999) | 第3代理事長に埜中征哉院長(国立精神・神経センター武蔵病院)就任。(5月16日-) |
平成11年(1999) | アジア・オセアニア小児神経学国際教育プログラムを創設し、平成12年第1回招待者として1名を招待。 |
平成12年(2000) | 会則を変更、理事選挙制度を採用し、第1回理事選挙実施。 |
平成13年(2001) | 認定医制度を専門医制度に改定。第6回専門医試験を実施。 |
平成15年(2003) | 第4代理事長に飯沼一宇教授(東北大学大学院)就任。(5月25日-)有限責任中間法人日本専門医認定制機構の社員となる。 |
平成16年(2004) | 「小児神経学用語集」改訂版を発行。 |
平成16年(2004) | 第1回「医療的ケア」講師研修セミナー(「医療的ケア」研修セミナー)を開催。以後、毎年1回開催。 |
平成18年(2006) | 第5代理事長に三池輝久教授(熊本大学大学院)就任。(6月4日-) 第1回プライマリケア医(小児科医、総合診療医)のための子どもの心の診療セミナーを開催。以後、毎年1回開催。 |
平成19年(2007) | 有限責任中間法人日本小児神経学会を設立(11月1日)。 |
平成20年(2008) | 第6代理事長に大澤真木子教授(東京女子医科大学)就任。(5月29日-) 第50回総会記念国際小児神経シンポジウムを開催。5月29日の記念式典に皇太子殿下のご臨席を賜る。 |
平成21年(2009) | 一般社団法人日本小児神経学会へ移行(5月27日)。 専門医制度規則を改定し、専門医名称を小児神経専門医に変更。 |
平成21年(2009) | 「医療的ケア」講師研修セミナーを「医療的ケア」研修セミナーに名称変更、第6回を開催。 |
平成22年(2010) | 「小児神経学用語集」改訂第3版を発行。 |
平成23年(2011) | 機関誌「脳と発達」全巻(抄録集含む)がJ-STAGEに搭載される。以後発行ごとに搭載している。 |
平成24年(2012) | 第7代理事長に大野耕策教授(鳥取大学)就任。(5月17日-) |
平成24年(2012) | 英文機関誌「Brain & Development」がオンラインジャーナルに移行し、会員全員が購読可能となった。 |
平成26年(2014) | 「小児神経学用語集」改訂第4版を発行。この版よりWeb版となる。 |
平成26年(2014) | 第8代理事長に高橋孝雄教授(慶應大学)就任。(5月29日-) |
平成27年(2015) | 日本小児神経学会認定医を発足。 |
平成28年(2016) | 第1回小児神経学サテライトセミナーを開催。以後、毎年1回開催。 |
平成30年(2018) | 「小児神経学用語集」改訂第5版をWEB公開。この版よりデータモジュールを採用し、検索機能が追加された。 |
平成30年(2018) | 第9代理事長に岡 明教授(東京大学)就任。(5月31日-) |
令和3年(2021) | プライマリケア医(小児科医、総合診療医)のための子どもの心の診療セミナーを子どものこころのプライマリケア・セミナーに名称変更(5月22日-) |
令和4年(2022) | 第10代理事長に加藤光広教授(昭和大学)就任。(6月3日-) |