日本小児神経学会

会員専用ページログイン

国際学会

Last Update:2024年2月13日NEW
アジア・大洋州小児神経学会
Asian and Oceanian Congress of Child Neurology(この学会について
回数 開催日 会場 概要
第16回 2023/8/4-6 シャングリラホテル(タイ) webサイト
第17回 2025/9/5-7 中国 杭州(会場未定)  

 

国際小児神経学会
International Child Neurology Congress(この学会について
回数 開催日 会場 概要
第18回 2024/5/6-10 ケープタウン国際会議場(南アフリカ) webサイト
第19回 2026年(日時未定) 台湾(会場未定)  

 

乳幼児けいれん研究会国際シンポジウム
International Symposium on Status Epilepticus(この学会について
回数 開催日 会場 概要
第23回

2024/5/30-6/1

名古屋国際会議場(名古屋) webサイト
第24回 2025年(日時未定) クアラルンプール(会場未定)  

 

アジア大洋州小児神経学会について
Asian and Oceanian Child Neurology Association(AOCNA)

 アジア大洋州小児神経学会は、故福山幸夫先生を会頭(就任期間は1982~1986年)として発足し、1983年11月に台湾・台北で第1回会議が開かれた。1987年9月にはインドネシア・ジャカルタで第2回会議が開かれ、1990年11月に故福山先生を会長として、東京で第3回会議が第5回国際小児神経学会議(ICNC)と共同開催された。第4回会議(1993年11月、タイ・チェンマイ)以後、Asian and Oceanian Association of Child Neurology(AOACN)からAsian and Oceanian Child Neurology Association(AOCNA)に名称変更され、2~3年ごとに開催される会議はAsian and Oceanian Congress of Child Neurology(AOCCN)とよばれる。第5回会議(1996年10月、トルコ・イスタンブール)の後、会費制が導入され財政基盤が安定化した。以後、第6回(1999年9月、マレーシア・ペナン)、第7回(2002年9月、中国・北京)(第9回ICNC共同開催)、第8回(2004年10月、インド・ニューデリー)、第9回(2007年1月、フィリピン・セブ)、第10回(2009年6月、韓国・大邱)、第11回(2012年5月、オーストリア・ブリスベン)(第12回ICNC共同開催)、第12回(2013年9月、サウジアラビア・リヤド)、第13回(2015年5月、台湾・台北)と順調に会議を重ねている。

2017年5月、第14回会議(AOCCN 2017)が廣瀬伸一先生を会長として福岡で開催された。第3回会議から四半世紀(26年超)を経ての日本開催であり、多くの会員が参加。その後は、2019年マレーシア、2021年タイ、2023年中国(北京)で開催される予定である。

故福山先生以来、AOCNAへの日本の貢献度は大きい。2008年から榊原洋一先生がPresidentを引き継ぎ、事務局長を山本仁先生が務められた。2017年からは台湾のChing-Shiang Chi先生がPresident、事務局長に廣瀬伸一先生、日本代表委員に林雅晴先生が就任された。

  そして2023年の役員人事変更にて、Presidentに廣瀬伸一先生、事務局長に山内秀雄先生、日本代表委員に本橋裕子先生が就任された。

参考文献 福山幸夫 脳と発達1997; 29: 337-40, 517-20.

役員人事(2023.11.1現在)

President:廣瀬伸一(福岡大学医学部小児科)

Secretary General:山内秀雄(埼玉医科大学医学部小児科)

National Delegate :本橋裕子(国立精神神経医療研究センター病院小児神経科)

 

国際小児神経学会について
International Child Neurology Association (ICNA)

 

 国際小児神経学会(ICNA)は、小児神経科医が集う国際的なフォーラムの必要性を感じたベルギーのサビーネ・ペルチの尽力により、カナダの小児神経科医、ジョン・ストボ・プリチャードを初代理事長として、1973年にバルセロナで開催された第10回世界神経学会議に参集した14名で発足した。ICNAの総会(学術集会International Child Neurology Congress: ICNC)は、1975年にカナダ・トロントで第1回が開かれて以来、現在2年に1度開かれている(表)。

 ICNAにおける日本の役割は常に大きく、発足時には、日本から鴨下重彦(故人)が理事として参加し、これまでに福山幸夫(1982年-1986年・第4代・故人)と鈴木義之(1994年-1998年・第7代)が理事長を務めている。また1990年の第5回総会は、東京で福山を会頭として開かれた。近年では、瀬川昌也(2002年–2014年・故人)と高橋孝雄(2010年-2022年・元日本小児神経学会理事長)が長年にわたり理事を務め、現在も日本小児神経学会理事長である加藤光広が理事の任に就いている。

 ICNAでは、2012年に第11代理事長ハリー・チュガニのもと、それまで有料であった年会費を廃止する意欲的な施策を打ち出した。これに伴い全世界で会員は4,000名を超え、会の活動範囲も広がり、教育education、研究research、持続可能性・変革sustainability & transformation、権利擁護advocacy、選挙指名、財務finance、細則・定款bylaws and constitutionの各委員会が活動し、学会誌としてJournal of International Child Neurology Association (JICNA)を発行している。また、ICNAの将来を担う人材育成として、2016年にAmsterdamで開催された第14回ICNCにおいてFuture Leaders in ICNA (FLICNA)の活動を開始し、日本から西田裕哉(2016-2023)、小笠原真志、澤田大輔(2023-)が参画している。ICNAの主要な活動の一つは、小児神経科医が絶対的に不足している発展途上国における小児神経科医育成を支援することである。これは日本小児神経学会のアジア諸国における活動とも目的を一にするため、今後両組織の益々の連携が期待されている。

参考文献
Rapin, I. The International Child Neurology Association: the first 25 years. Brain Dev 1999;21: 3-15.
Curatolo, P. The International Child Neurology Association: personal view. J Child Neurol 2003;18:786-94.

※国際小児神経学会(ICNA)への入会にあたって英文履歴書を作成される方は、以下の雛型を参考にしてください。
英文履歴書(雛型)(PDF)
英文履歴書(雛型)(Wordファイル)

乳幼児けいれん研究会・国際シンポジウム(ISS)について
Infantile Seizure Society (ISS)

 乳幼児けいれん研究会 (Infantile Seizure Society: ISS)は1998年に故福山幸夫(東京女子医科大学名誉教)により設立された。本会の目的は、新生児・乳児・幼児の発作性疾患およびその関連疾患の研究と治療を国際的に推進し、この分野の進歩に貢献するとともに、会員相互の親睦を図り、情報を共有することにある。設立以降、年次集会として国際シンポジウムを開催し、国内外から20~30 名程度の著名な研究者、臨床家を招き、国際的な観点からの英語による意見交換の場を提供している。参加者はアジア、中近東、オセアニア、ヨーロッパ、カナダ、アメリカなど世界各国にわたり、毎回参加者の 35~45%は外国からの医師、研究者である。発表・議論された内容は英語論文・書籍として刊行されている。第12回までの開催地は国内のみであったが、第13回からは海外でも開催されるようになり、第13回台北(台湾)、第16回カッパドキア(トルコ)、第19回ローマ(イタリア)で開催され、第24回(2025年)はクアラルンプール(マレーシア)で開催予定である(表)。世話人代表は福山幸夫(1998年~2014年)、大澤真木子(2014年~2017)、山内秀雄(2018年~)が就任した。また世話人は日本を代表する小児神経学・てんかん学の医師・研究者の他に韓国、台湾、トルコ、イタリア、フィリピン、マレーシアの代表者が就任し、顧問は邦人では兼子直、大澤真木子、田中達也、渡辺雅子、国際抗てんかん連盟(ILAE)からHelen Cross、Solomon Moshe、Douglas Nordi Jr、Jo Wilmshurst、アジアてんかんアカデミー(ASPA)から Shih-Hui Lim、AOCNAからByung-In Lee、他の国際枠として3人(Alexis Arzimanoglou、Raman Sankar、Ingrid Scheffer)が就任している。日本を拠点とする国際学会として今後のさらなる発展が望まれる。

 

このページの先頭へ