日本小児神経学会

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Last Update:2017年2月6日

小児神経Q&A

Q81:注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の投薬はいつまで使わなければいけないのでしょうか。

AD/HDの治療薬についてはQ20を参照して下さい。

AD/HDの治療目標は、その主たる症状である多動性や衝動性、不注意の症状を軽減させることだけではありません。学校や家庭においてAD/HDの症状により起こりうる問題や悪循環が改善することで、本人がより良い生活が送れるようになることが重要です。小学生のときにはAD/HDの症状が強くても、治療がうまくいき、その後は成長に伴い問題のない生活を送れるようであれば、必ずしも大人になるまで薬を飲み続ける必要はありません。その場合は、主治医の先生とよく相談して、薬を一旦やめて評価するとよいでしょう。

(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科発達神経病態学 岡 牧郎/2016年7月QA委員改変)

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