日本小児神経学会が交付する研修単位について (領域講習の申請、新旧単位の併記につきまして)
日本小児神経学会 専門医委員会
委員長 後藤知英
今後、学術集会を開催されます先生方へ
お知らせしております通り、小児神経専門医制度は新しい制度へ移行することとなり、専門医資格更新の際に必要となる研修単位の制度も変更となります。特に、「領域講習」と呼ばれる研修単位の取得が必要となります。
新制度での資格更新基準のうち、研修単位にかかわる部分は以下の通りです(基本的に、小児科専門医制度における更新と同じ内容になります)。
5年毎の更新で以下の①~④の合計が50単位以上あること。
i)診療実績
50症例の症例要約リスト(10単位)。
ii)共通講習
医療安全講習会・感染対策講習会・医療倫理講習会などで最大10単位(日本小神経学会が承認認定
したものだけでなく、基本領域に共通講習単位として提出した単位を基本領域および本学会専門医
の更新に重複して使用してよい)。
iii)領域講習(小児神経領域講習)
学会が出席単位を認定している年次学術集会・地方会・研究会で開催される講習や講演のうち、こ
れらの会が事前に学会に申請し学会が事前に承認認定した講習・講演(1つの講習あるいは1つの講
演に対し1単位)、あるいは日本小児神経学会が作成したE-learningなどで20単位以上。
iv)学術業績・診療以外の活動実績
学会出席、学会発表、論文発表など学術活動で0~10単位以上。
新しい制度への移行措置につきましては、学会HP「小児神経専門医制度の改定について」内の「3)専門医資格更新基準の変更」→「●専門医資格更新の移行措置」をご参照ください。
このうち、日本小児神経学会が研修単位の交付を認定している年次集会や地方会などでご注意をお願いしたいこと、ご対応およびご協力をお願いしたいことを以下にまとめます。
①「iii)領域講習」について
日本小児神経学会が出席単位を認定している年次学術集会・地方会・研究会などで開催される講習や講演のうち、これらの会が事前に小児神経学会に申請し、事前に小児神経学会が審査承認した講習・講演に対して「iii)領域講習」(小児神経領域講習)が交付されます(2026年4月以降に開催されるものが対象になります)。
「領域講習」による単位は、専門医資格を更新するための50単位のうち大きな部分を占めるものとなります。このことから、会員が「領域講習」単位を取得できる講演や講習が十分あることが必要となっております(小児科学会など他学会の領域講習とは、互換性はありません)。
申請は原則として3か月前までに行っていただく必要がございます(ただし、周知期間が十分とれませんでしたので、2026年前半までは申請期限を過ぎた場合でも審査を受け付けます)。申請方法については以下のリンクをご参照ください。
【小児神経領域講習申請要項】
【重要】領域講習は専門医資格更新のために重要なものです。学術集会を開催される先生方におかれ
ましては、どうぞ積極的に申請をお願い申し上げます。
②「iv)学術業績・診療以外の活動実績」について
現在、日本小児神経学会が出席単位と発表単位を認定している年次学術集会・地方会・研究会などでの出席および発表による研修単位は、今後も交付することができます(①と異なり、申請は不要です)。
ただし、出席、発表ともすべて「1単位」となります。新制度・旧制度での認定単位数は以下をご参照ください。
【旧制度での参加・出席・発表単位】
【新制度での参加・出席・発表単位】
【重要】 2026年4月以降の学術集会などでの出席単位証明書の交付にあたりましては、旧制度および新制度での研修単位数を併記していただけますようお願い申し上げます。

